矯正歯科について
矯正治療では、歯並びを美しくするだけではなく、歯の機能面も改善していきます。
歯並びや噛み合わせが正常でないと、歯磨きがしづらく虫歯や歯周病になりやすくなります。
また、口腔内だけではなく顔の骨格にも影響を与え、頭痛や肩こりなど全身の不調にも繋がってしまう恐れがあります。
矯正治療に年齢制限はなく、成人してからの治療も可能なため、歯並びが気になる方は当クリニックまでご相談ください。
当クリニックの矯正担当医
当クリニックでは、月に1回、大学病院の矯正科の先生をお招きし、矯正治療を行っています。(第3金曜日の午後)
高い技術と豊富な経験を持ち、子供から大人まで、歯ならびや咬みあわせの不正に対する矯正歯科治療行います。
無料矯正相談会も実施しておりますので、些細なことでも気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
こんな歯並びでお悩みではありませんか
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上顎前突
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下顎前突
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過蓋咬合
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叢生
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交叉咬合
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開咬
歯並びチェックリスト
- 前歯が出ている
- 受け口
- いつも口が開いている
- 噛み合わせた時下の前歯が見えない
- 歯と歯の間に隙間がある
- 噛み合わせた時顎がずれる
- 前歯で物が噛み切れない
- 八重歯やガタガタがある
上記のような症状がある方には矯正治療をおすすめします。
矯正の流れ
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Step01
初診相談・精密検査
まず、患者さんの心配事、悩み、治療に関する疑問などをお伺いします。不安なことやわからないことは、何でもご遠慮せずお聞きください。十分納得いくまでお話し合いしましょう。治療方針、期間、費用等について詳しくご説明します。ご希望があれば、そのまま次の精密検査を行います。
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Step02
準備・矯正装置の装着
検査の結果に基づき、治療方針等をご説明します。矯正装置の種類も、ご希望に合わせてご提案いたします。患者さんによっては抜歯が必要な場合があります。
当クリニックの院長は口腔外科専門医のため、抜歯の際も大学病院レベルの高度な歯科医療を提供しています。 -
Step03
治療・保定
歯を動かしていく「動的治療」中は、1か月に1回程度の通院になります。歯の状態をチェックし矯正装置を調整します。また、歯磨き指導も行います。歯並びが整い装置を外した後は、良好な咬合が後戻りしてしまうのを防ぐために、保定装置を装着します。
当クリニックで行う矯正治療
表側矯正
歯の表面にブラケットと呼ばれる器具を接着し、ワイヤーによって力を加えることで歯を動かしていく治療方法です。
見た目が気になる方のために、白や透明の目立ちにくいブラケットやワイヤーもご用意しております。
Meritメリット
- 適応症例が多い。
- 細かい歯の移動などが可能。
- 装置を着脱する手間が無い。
Demeritデメリット
- 保険が適用できないため自費診療になる。
- 矯正装置が目立つ。
- 慣れるまで装置に違和感を感じる。
裏側矯正
舌側に器具を接着し、歯を動かしていきます。歯の裏側に装着するため見た目も気にならず、矯正していることも周りに気づかれにくい治療方法です。
Meritメリット
- 矯正器具が見えない。
- 矯正治療中でも虫歯などになりにくい。
- 装置を着脱する手間が無い。
Demeritデメリット
- 保険が適用できないため自費診療になる。
- 装置によって口の中が傷つくことがある。
- 発音や食事などがしにくくなる。
部分矯正
歯列が気になる箇所を部分的に整えていく治療方法です。
口腔内の状態によっては適用できない可能性もありますので、まずはご相談ください。
Meritメリット
- 治療期間が比較的短い。
- 費用が比較的安くすむ。
- 装置を付けるのが一部なので、負担が少ない。
Demeritデメリット
- 保険が適用できないため自費診療になる。
- 部分矯正で改善できる症例は限られる。
- 全体的な噛み合わせの改善は期待できない。
マウスピース矯正
透明なマウスピースを装着し、期間中に段階に応じて付け替えて歯を動かしていく治療方法です。歯にかかる力や角度、距離などを計算し、着けると歯が少しずつ動くよう設計されます。
期間中も口元が自然な印象で、取り外し可能なため食事がしにくいということもなく、口腔内を清潔に保つことができます。歯を少しずつ動かすため、比較的痛みを感じにくく、樹脂製なのでお口の中を傷つけにくい特徴があります。金属アレルギーの人でも問題なく治療可能です。歯を計画通りに動かすためには指定時間を守った装着をしていただくため患者様のご協力も大切です。
Meritメリット
- 透明なので治療中なのが気付かれにくくなる。
- 金属アレルギーの心配がない。
- 取り外しができるので、ケアがしやすくなる。
Demeritデメリット
- 保険が適用できないため自費診療になる。
- 1日の中で既定の時間装着する必要がある。
- 適応症例が限られる。
小児矯正について
お子様の場合、顎の成長に合わせて歯並びを整え、抜歯を行わずに矯正治療を行える可能性があります。
また骨が柔らかく、感じる痛みも少ないため、気になる症状がありましたら、早めに治療を始めていただくことをおすすめいたします。
矯正治療の開始時期
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第一期矯正(混合歯列期)
乳歯から永久歯に生え変わる時期で、顎の成長をコントロールしながら噛み合わせを整え、舌壁や指しゃぶりなどの癖を改善していきます。
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第二期矯正(永久歯列期)
成人と同様に矯正装置を装着して治療を進めていきます。
第一期で症状が改善された場合、第二期治療を行う必要がないケースもあります。
CASE症例紹介
before
after
主訴 | 前歯のガタガタ |
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診断名 | 叢生/乱杭歯 |
治療期間・回数 | 永久歯萌出完了まで月一回 |
治療方法 | 矯正治療I期治療(小児矯正) |
費用 | 385,000円 |
デメリット・注意点 | 治療期間が長くなる、一時的に見た目が悪くなる、お子様の協力が必要となる |
備考 | 顎の幅を広げる、成人矯正をする必要がなくなる可能性 |
矯正歯科料金表(目安)
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矯正相談無料
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精密検査¥33,000(税込)
小児矯正(Ⅰ期治療)
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基本料金¥385,000(税込)
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調整料(毎月来院時)¥5,500(税込)
※ Ⅰ期からⅡ期へ移行される方はⅠ期治療との差額で治療を行えます。
成人矯正(Ⅱ期治療)
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表側ブラケット矯正¥880,000(税込)
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マウスピース装置¥1,100,000(税込)
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部分矯正1本¥110,000~(税込)
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調整料(毎月来院時)¥5,500(税込)
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アンカースクリュー1本¥55,000(税込)
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便宜抜歯1本¥11,000(税込)
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保定装置料(片顎)¥22,000(税込)
※マウスピースは技工作製代として基本料金内から300,000円を前払いとなります。